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ආයුබෝවන් アーユボーワン!(こんにちは!)  スリランカから留学生サッチャンが仲間入り!

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2学期が始まり、スリランカからの留学生サチニさん(サッチャン)が仲間入りしました。文部科学省補助事業でアジア各国の日本語を学ぶ高校生を招へいする「アジア高校生架け橋プロジェクト」で来日した200人のうちの1人です。来年の3月までの約7ヶ月間、高校1年生に在籍します。

「サッチャンと呼んでください」

始業式では、約1200名の生徒たちを前に日本語で挨拶。1年前から勉強を始めたとは思えない流暢さに、生徒たちから思わず感嘆の声が漏れました。制服を着た姿は、すっかりサガジョ生です。早速、校内ですれ違う生徒たちから「サッチャン、おはよう」などと声をかけられていました。書道部にも入部し、先輩・後輩にも仲間が増えました。

初めての運動会

2学期最初の大きな行事といえば「体育祭」。予行練習が行われた11日(水)には、クラス対抗リレーの予選も行われ、サッチャンもクラス代表として出場し力走を見せました。
スリランカには日本のような体育祭はないそうで、14日(土)の本番でも学年種目の背渡り競争や騎馬戦など、初めての種目の数々に大興奮の一日でした。

大活躍の調理実習

高校1年生に所属しているサッチャンですが、中学生の授業に参加することもあります。この日は中学2年生の家庭科、調理実習で煮込みハンバーグを作りました。同じグループのメンバー曰く、「サッチャンはジャガイモの皮むきがすごく速かった!包丁を使うのが上手!」とのこと。
ハンバーグも付け合せのマッシュポテトもとても美味しく仕上がり、大満足の調理実習でした。
音楽の授業でバイオリンに挑戦したほか、プログラミングや茶道など、毎日たくさんの「はじめて」と出会っています。