【図書委員会】幼稚部への読み聞かせ

図書室では毎年6月と2月に高校生による幼稚部での「よみきかせ」を行っています。今回は6月のよみきかせの様子を報告します。

　挑戦したのは高校1～3年生の19名。準備・練習の段階から、相模大野図書館でよみきかせを行っているスタッフの方々に講師になってもらい、よみきかせのテクニック、絵本の選び方、おはなし会の進行のしかたなど詳しいレクチャーを受けました。さらに、相模大野図書館で行われているおはなし会を見学し、子どもたちの注意をひきつける工夫や向き合う姿勢を学びました。

　おはなし会本番では、2歳から4歳までの子どもたちを前に、緊張気味の高校生。しかし、「その絵本知ってるー！」などの子どもたちの元気な様子を見て、終始笑顔で行うことができました。読み聞かせをしている時に、一緒に声を出してくれたり、答えてくれた様子がとても嬉しかったようです。絵本を読んだ今までの中で一番楽しかったと伝えてくれました。

　実際に子どもたちの前で行うことは、とても貴重な経験です。生徒たちが将来を考えるうえで、１つのきっかけになれば良いなと感じます。