3つのポリシー
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
- 日々の生活の中でさまざまなモノが発するメッセージを受け取り、感動する心、その意味を理解しようとする気持ち、そこから生まれる疑問や課題を観察・分析しようとする好奇心を有する者。
- さまざまなモノやコトに興味を持ち、頭の中に現れてくるカタチの無い何かを、手を使って具体的に見えるカタチにしていくプロセスを楽しむことができ、既成に捉われることなく、自らの個性を表現できる探究心と積極性を有する者。
- 課題を的確に把握、理解し、解決策としての「生活デザイン」を実践できる能力とコミュニケーション能力を発揮できる者。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
- 4 つのデザイン領域の授業科目を並行して設置。領域を自由に横断し、デザインリテラシーを広く学べる学修環境の下、8人の専任教員により複眼視座による指導と、専門領域の違いによる多角的な観点をもって総合的に評価を行います。
- 実社会で活躍するデザイナー等による講義と、専任教員による掘り下げを目的とした補佐講義を組み合わせた「デザイン概論」を導入教育科目として新たに設置し、将来の目標を見出すきっかけを作り学修意欲を高めます。
- 1年次から各領域を横断学修できる機会を設け、学生が学ぶデザイン領域を主体的に選択し、年次毎に専門性を高めます。
- 産学連携・インターンシップ・作品発表など実社会との接点を増やし、実践的で多彩な学びを目的とした授業科目を設置します。
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
生活デザイン学科は、生活に密着した身近な題材を扱い、豊かな社会を彩るモノやコトを新しくデザインしていける人材育成と、社会を広く考査して‘問い’を見出す「課題発見力」・アイデアを練り上げる「発想力」・具現化させる「計画力」・自らの活躍領域を創造していく「適用力」・社会に提案する「発信力」の学修と、資格取得を目指す者には必要な単位の修得を目的としており、以下の能力・知識・技能を身につけ、卒業に必要な単位数を修得するなどの要件を満たす者に学位を授与します。
- 建築・ファッション・プロダクト・ビジュアルの4 つのデザイン領域を横断して学び、デザインと社会の関りを深く読み解きながら、新しく課題を見出すことができる。
- 表現技能を学ぶ演習科目を通して、直感的なアイデアを試行しながら、柔軟な発想を練り上げることができる。
- デザイン知識や理論を学ぶ講義科目を通して、論理的にアイデアを展開し、検証を重ねながら具現化させていくプロセスを計画的に遂行できる。
- 能動的に学ぶ環境を通して、多様化していく社会において、既存のデザイン領域を超えてフレキシブルに適用し、自らの活躍領域を見出していくことができる。
- 産学連携・インターンシップ・作品発表など実践的に学ぶデザインプログラムを通して、コミュニケーションやプレゼンテーション能力を習得し、他人を惹きつける発信ができる。
- 建築士をはじめ各種資格の受験要件を満たす科目を通して、必要な知識と技能を学修し資格試験に臨むことができる。